格安SIMカードのすすめ

カテゴリ

月額1000円台のデータ専用格安SIMの比較とランキング

月額1000円台のデータ専用SIMは、多くが月4GBから8GBのプランです。同じ価格帯でも容量には大きな差がありますので、よくMVNOを見比べてよりア安く、より容量の多いプランを選びましょう。

月4GB以上のデータ容量が必要になるのは、Wi-Fi環境がない方、インターネット通信の多いアプリの利用者の方です。

Wi-Fiが利用できれば、接続中はデータ通信量を抑えることができます。しかし、家や学校・職場など普段よくいる場所にWi-Fi環境がない場合は、インターネットを使うほどデータ容量を消費してしまいます。

中でも動画サイトをよく利用する方は、データ容量を特に多く必要とします。動画サイトをよく利用する方は、絶対に月4GB以上使えるプランを選びましょう。

インターネット通信の多いアプリは、動画アプリやゲームアプリなどが当てはまります。Wi-Fiを利用せずにインターネット通信の多いアプリを利用すると、月のデータ容量が4GBを超えてしまうでしょう。

それ以外にも、アプリのインストールやアプリの更新で多くのデータ容量を消費します。そのため、頻繁にアプリをダウンロードする方も月に4GB以上のデータ容量が必要になってきます。

これらのことを踏まえ、月額1000円台のプランを選ぶようにしましょう。 それでは、月額の料金が1000円台のプランのデータ専用の格安SIMでおすすめのMVNOを比較しランキング形式でご紹介いたします。

1位:OCNモバイルONE

OCNモバイルONEは、国内最大規模のインターネット接続サービスであるOCNが提供するMVNOになります。

各コースでは、下り最大262.5Mbps、上り最大50Mbpsの回線速度で利用が可能となっています。

プラン名 月額料金 回線
3GB/月プラン 1,100円 ドコモ
6GB/月プラン 1,450円
プラン名 月額料金 回線
170MB/日プラン 1,380円 ドコモ

OCNモバイルONEは、利用開始月は無料となっているため、月初めに利用を開始すれば、ほぼ1か月分無料で利用することができます。

データ使用容量を使い切っても、容量追加オプションを利用すれば速度制限を解除することができます。200kbpsでの通信が可能となっています。

また、OCNモバイルONEにはバースト転送機能があります。バースト転送機能とは、ある一定の通信容量まで高速通信をおこなう機能です。200kbpsでも最初の読み込みだけは高速通信がおこなわれるため、低速通信でも快適に利用することが可能なのです。テキスト多めのサイトなら、ストレスなく閲覧できます。

1ヶ月に1回コースの変更ができるので、データ容量を使いすぎた月にはより容量の多いコースに変更してもいいでしょう。

OCNモバイルONEには、日単位の料金プランもあります。1日110MBのプラン日単位コースで契約を始めても月単位のコースに変更することができます。反対に、月単位のコースから日単位のコースへの変更もできます。

コースは専用アプリのOCNモバイルONEアプリを使うことで簡単に変更できます。OCNモバイルアプリでは、そのほかにも契約状況が確認できたり、残りの通信容量が一目でわかったりする便利なアプリとなっています。

OCNモバイルONEは、1,000円台でも快適にインターネットが楽しめるMVNOとなっています。

2位:DMMモバイル

DMMモバイルは、動画配信サービスや英会話、ゲームなどで有名な株式会社DMM.comが提供しているMVNOです。

プラン名 月額料金 回線
5GB 1,210円 ドコモ
7GB 1,860円
8GB 1,980円

DMMモバイルでは、シングルコースとシェアコースの2つのコースから2GBのプランを選ぶことができます。シングルコースはデータ専用SIMを1枚利用するコース、シェアコースは最大3枚利用できるコースです。

最大3枚でデータ容量を分け合いながら利用するコースとなっています。家族で利用する場合や、ひとりで複数の端末を利用する場合に便利なコースとなっています。

DMMモバイルでは、そのほかにも契約者全員にご利用金額の10%をDMMポイントとして還元しています。

DMMポイントはDMM.comのサイト内で使えるプリペイド式の電子マネーです。DMM.com内であればゲームのアイテム購入や動画・通販のお支払いなどのさまざまなサービスで利用できます。

そのため、DMM.comの動画、ゲーム、通販などを多く利用する方はDMMモバイルにすることでよりお得になります。

3位:楽天モバイル

楽天モバイルは、楽天市場や東北楽天ゴールデンイーグルスなどで有名な楽天株式会社のグループ企業のMVNOです。

楽天モバイルでは5GBのプランだけが、月額1000円台のデータプランとなっています。

プラン名 月額料金 回線
5GBプラン 1,450円 ドコモ

楽天モバイルでは初月の月額基本料が0円のため、最初の月では事務手数料や端末料金、オプション料金などの支払いだけで大丈夫です。

さらに楽天モバイルでは、月々の支払い100円につき1ポイントの楽天スーパーポイントがたまります。たまった楽天スーパーポイントは端末やアクセサリーなどの購入、オプション料金の支払いに利用することができます。

付与する楽天スーパーポイントが楽天会員のランクアップ・ランクキープの対象になったため、ポイントがたまるほどランクアップしやすくなります。

楽天モバイルは楽天スーパーポイントがたまりやすくなっていますので、普段楽天市場や楽天ブックスなど、楽天のサービスを頻繁に利用される方におすすめです。

4位:mineo

mineoは、関西電力グループの株式会社ケイ・オプティコムが提供しているMVNOです。

mineoでは選んだプランにより利用するデータ回線が変わります。Aプランではau 4G LTE網のサービスエリアで利用できます。Dプランでは、NTTドコモのデータ回線を利用しているので、NTTドコモのLTE/3G網のサービスエリアでご利用ができます。

auプラン(Aプラン)では下り最大225Mbps、上り最大25Mbpsの回線速度で利用が可能となっています。

ドコモプラン(Dプラン)のXi(クロッシィ)エリアでは、下り最大225Mbps、上り最大50Mbpsの回線速度で利用が可能となっています。また、FOMAエリアでは下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsの回線速度で利用が可能となっています。

プラン名 月額料金 回線
シングルタイプ6GB D/Aプラン 1,580円 ドコモ/au

mineoでは、自分の余ったパケットを贈ったり、相手の余ったパケットを譲ってもらったりできる仕組みがあります。その仕組みは、フリータンク、パケットシェア、パケットギフトという3つのサービスになります。

フリータンクは、mineoユーザー同士でパケットをフリータンクに貯めることで、必要になった際にフリータンクからパケットを受け取ることができるサービスになっています。

パケットシェアは、家族・友達・恋人とシェアグループを作成し登録したシェアグループ内でパケットを分け合えることができるサービスです。

パケットギフトは、マイネ王の中でほかのユーザーにちょっとした感謝を伝えるなど、あいさつ代わりにパケットを贈ることができるサービスとなっています。

このように、mineoにはパケットを分け合える仕組みがほかのMVNOと比べて多くあります。1,000円台のSIMは容量や速度にデメリットがある場合が多いですが、mineoならそれを打ち消すことができます。

5位:ロケットモバイル

ロケットモバイルは、株式会社エコノミカルが提供するMVNOになります。下り225Mbps、上り50Mbpsの回線速度で利用が可能となっています。

プラン名 月額料金 回線
Dプラン 5GB 1,200円 ドコモ
Dプラン 7GB 1,850円

ロケットモバイルの5GBのプランは月額料金1,200円となっており、ほかのMVNOと比べて安いので5GBのプランを検討している方にはおすすめです。

ロケットモバイルでは、ロケモバポイントをためて使用することで月々の通信費を安くすることができます。1ポイントからの利用が可能となっており、1ポイントは1円として毎月の通信料金の支払いに使用できます。ロケモバポイントはロケットモバイルが紹介するアプリのダウンロードや会員登録、アンケートに答えるなどでポイントがたまる仕組みになっています。

たまったポイントは、利用しなくても繰り越しが可能です。ただし、直近でポイントを獲得した日から180日間新たなポイントの獲得がされていない場合は、保有ポイントが消滅してしまうので注意してください。

ロケットモバイルはロケモバポイントをうまく使うことによって月々の値段をほかのMVNOよりも安くすることができます。

その他おすすめ記事

更新履歴

2017-08-03
スマホランキング記事公開

戻るボタン