格安SIMカードのすすめ

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高速通信がないデータ専用格安SIMカードの比較とランキング

高速通信がないデータ専用格安SIMカードは、高速通信ができるプランと比べてとても安くなっています。ただし通信速度が遅いため、インターネットや電話の利用頻度が少ない方におすすめです。

高速通信がなくても、インターネットで簡単なテキストベースのサイトを見るだけやメールのやり取りをするだけなら十分に利用できます。

そして、高速通信できるプランでは、利用できる月の最大のデータ容量が決まっていますが、高速通信がないプランでは、月の最大データ容量が決められていないものが多くあります。

しかし、だからといって、安易に高速通信がないプランを選んではいけません。なぜなら、動画サイトやネットの通信をよくおこなうゲームアプリを利用する場合は、通信速度が遅いと快適に楽しむことができないからです。

動画を見るまでや、ゲームをおこなうまでのロードが高速通信時と比べて長かったり、動画を見ている最中やゲームの最中に止まったりしてしまいます。

中には一時的に通信を高速にすることができるバースト機能があるMVNOもあります。このような機能を利用することで、少しでもインターネットを快適に利用することができます。そういった点に注意して、高速通信がないプランを選ぶようにしましょう。

1位:DMMモバイル

DMMモバイルは、動画配信サービスや英会話、ゲームなどで有名な株式会社DMM.comが提供しているMVNOになります。

DMMモバイルでは、シングルコースとシェアコースの2つのコースから選ぶことができます。シングルコース、シェアコースともに下り最大500Mbps、上り最大50Mbpsの回線速度で利用が可能となっています。

プラン名 月額料金 回線
ライトプラン(シングル) 440円 ドコモ
1GB(シングル/シェア) 480円
2GB(シングル/シェア) 770円
3GB(シングル/シェア) 770円

シングルコースは、データ専用SIMを1枚利用するコースです。

シェアコースではデータ専用SIMを最大3枚利用できます。3枚で10GBを分け合いながら利用するコースとなっています。シェアコースは家族で利用する場合や、ひとりで複数の端末を利用する場合に便利なコースとなっています。

DMMモバイルでは、そのほかにも契約者全員にご利用金額の10%をDMMポイントとして還元しています。

DMMポイントはDMM.comのサイト内で使えるプリペイド式の電子マネーです。DMM.com内であればゲームのアイテム購入や動画・通販のお支払いなどのさまざまなサービスで利用できます。

そのため、DMM.comの動画、ゲーム、通販などを多く利用する方はDMMモバイルにすることでよりお得になります。

2位:ロケットモバイル

ロケットモバイルは、株式会社エコノミカルが提供するMVNOになります。 Dプランの2GBプランでは、下り225Mbps、上り50Mbpsの回線速度で利用が可能となっています。

プラン名 月額料金 回線
神プラン(無制限) 298円 ドコモ
1GBプラン 590円
2GBプラン 690円
スーパー神プラン(無制限) 719円
3GBプラン 840円

3GBのプランで一番安いところでは、ロケットモバイルの3GBプランが840円と一番安い月額料金となっています。

自分がデータ容量をどれくらい使うのかわからない場合に、特に大量にデータを消費する動画やゲームをしないなら3GBで様子をみてみるのがいいと思います。3GBはMVNOが扱うデータ容量の主流となっており、普段利用する分には3GBのデータ容量で十分だからです。

ロケットモバイルはロケモバポイントをためて使用することで月の料金を最大で0円にすることができるため、ほかのMVNOよりもさらに安くすることが可能です。1ポイントからの利用が可能となっており、1ポイントは1円として毎月の通信料金から割り引くことができます。

ロケモバポイントは、ポイントページでお手伝いを選択しアプリのダウンロード、会員登録、アンケートに答えるなどをおこなうことでためることができます。お手伝いの件数は、月間約5000件以上配信されているので、自分にあったお手伝いを選んでポイントをためることができます。

たまったポイントを利用しなかった場合は、繰り越しが可能なので翌月以降もポイントが利用可能となっています。ただし、直近でポイントを獲得した日から180日間新たなポイントの獲得がされていない場合は、保有ポイントが消滅してしまうので注意してください。

ロケットモバイルはロケモバポイントをうまく使うことによって月々の値段をほかのMVNOよりも安くすることができます。

3位:楽天モバイル

楽天モバイルは、楽天市場や東北楽天ゴールデンイーグルスなどで有名な楽天株式会社のグループ企業のMVNOになります。

ベーシックプランと3.1GBプランの2つが1,000円以下のプランとなっています。ベーシックプランは低速の無制限プランとなっており、下り最大200kbpsの回線速度となっています。3.1GBプランでは、下り最大262.5Mbps、上り最大50Mbpsの回線速度で利用が可能です。

プラン名 月額料金 回線
10GBプラン 525円 ドコモ
20GBプラン 900円

楽天モバイルでは初月の月額基本料が0円のため、最初の月では事務手数料や端末料金、オプション料金などの支払いだけで大丈夫です。

さらに楽天モバイルでは、月々の支払い100円につき1ポイントの楽天スーパーポイントがたまります。たまった楽天スーパーポイントは端末やアクセサリーなどの購入、オプション料金の支払いに利用することができます。

付与する楽天スーパーポイントが楽天会員のランクアップ・ランクキープの対象になったため、ポイントがたまるほどランクアップしやすくなります。

楽天モバイルは楽天スーパーポイントがたまりやすくなっていますので、普段楽天市場や楽天ブックスなど、楽天のサービスを頻繁に利用される方におすすめです。

4位:UQモバイル

UQモバイルは、UQ WiMAX(UQ ワイマックス)で有名なUQコミュニケーションズが提供しているMVNOになります。

データ高速プランでは、下り最大225Mbps、上り最大25Mbpsの回線速度で利用が可能となっています。

プラン名 月額料金 回線
データ高速プラン 980円 au

UQモバイルは、au回線を使用しているMVNOのなかでもデータ通信の速度が安定しています。

格安SIMの特徴としてデータ回線の混むお昼時や夕方などにデータ通信速度がキャリアと比較してあまり速度が出ないということがあります。しかし、UQモバイルではデータ通信の速度が安定しているため、ほかのMVNOと比べて混雑時でもデータ通信速度が出ます。

UQモバイルは、データ回線の混むお昼時や夕方などでも快適にインターネットを利用したいという方におすすめです。

5位:ワイヤレスゲート

ワイヤレスゲートは、主にワイヤレス・ブロードバンド関連事業を展開している会社です。無線LANを利用した高速インターネット接続を提供するサービスをおこなっている企業が提供しているMVNOになります。

最適料金プラン
プラン名 月額料金 回線
480円プラン 440円 ドコモ

480円プランでは、下り最大250kbpsの回線速度で利用が可能となっています。通常の速度は遅いですが無線LANの無料オプションによって高速通信で利用することができます。

オプションで無線LANを利用できるMVNOはありますが、ワイヤレスゲートでは専用アプリで利用することができます。

BBモバイルポイント、Wi2-300、eoモバイルのロゴがある箇所で公衆無線LANの利用が可能となっています。JR主要駅やマクドナルド、スターバックス、東海道新幹線N700系車両内、主要空港など、駅・空港・カフェ・ホテルなど40,000箇所以上あります。

公衆無線LANの使用が多くの店舗で利用できることで、データ容量の消費を気にすることなく高速データ通信ができます。

6位:SkyLinkMobile

SkyLinkMobileは、アクセサリやPC・スマホ周辺機器の開発・販売を行っているELECOM(エレコム)が提供しているMVNOになります。エレコムが「ユーザーとユーザをつなぐ」をコンセプトに立ち上げたモバイル回線サービスがSkyLinkMobileです。

フリーデータコースでは、上り下りともに最大300kbpsの回線速度で利用が可能となっています。

プラン名 月額料金 回線
フリーデータコース 780円 ドコモ

SkyLinkMobileは、商品開発力、商品調達力、商品販売力を武器に多くのパソコン・モバイル周辺機器カテゴリで業界No1シェアを獲得しているエレコムが提供しています。そのため、スマホの機器に関することやサービスや料金について何か困ったことがあっても、エレコムのサポートを安心して利用することができます。

SkyLinkMobileは、サポートがしっかりとしているMVNOをご利用したい方におすすめです。

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更新履歴

2017-08-03
スマホランキング記事公開

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