高速通信無制限!データ専用格安SIMの比較とランキング
高速通信無制限のデータ専用格安SIMは、Wi-Fi環境がなく、頻繁にインターネットやインターネット通信の多いアプリを利用する方におすすめのプランです。
なかでも動画サイトをよく利用する方は、データ容量を多く必要とします。そのため、外でも動画サイトをよく利用する方はデータ容量が無制限に利用できるプランはお勧めとなっています。
上限のあるプランはひと月に利用できるデータ容量は決まっており、それを超えると低速通信しかできなくなってしまいます。高速通信無制限プランなら、ひと月に使用するデータ容量を気にせず、常に高速通信が利用できます。
しかし、実際には毎日何時間までと高速通信できる時間が決まっているものもあるので注意が必要です。
今回は、高速通信無制限のプランは数が少ないためオプションを利用して高速通信無制限に近いMVNOもご紹介しています。
1位:U-mobile
U-mobileは、もともとは株式会社USENの一事業部でしたが、2010年12月に独立をした会社である株式会社U-NEXTが提供するMVNOになります。
U-mobileとU-mobile MAXコースでは、下り最大375Mbps、上り最大50Mbpsの回線速度で利用が可能となっています。
U-mobile Sコースでは、下り最大375Mbps、上り最大50Mbpsの回線速度で利用が可能となっています。
U-mobileではプランによって回線が違います。U-mobileコースとU-mobile MAXコースでは、NTTドコモのLTE/3G網のサービスエリアで利用できます。U-mobile Sコースでは、ソフトバンクの4G LTE/3G網のサービス提供エリアで利用できます。
プラン名 | 月額料金 | 回線 |
---|---|---|
LTE使い放題プラン | 2,480円 | ドコモ |
さらにU-mobileでは、U-NEXT Wi-Fiというサービスを受けることができます。U-NEXT Wi-Fiが利用できるアクセスポイント数は約82,000ヶ所以上になり、全国の駅やカフェ、ホテルなどで高速インターネットを利用できます。
お昼時の回線が混むときなどに、U-NEXT Wi-Fiを利用し高速通信をすることで回線が混む時間帯でもストレスなく利用できます。
2位:nuroモバイル
nuroモバイルは、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社の子会社であるソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供するMVNOになります。
下り最大375Mbps、上り最大50Mbpsの回線速度で利用が可能となります。
プラン名 | 月額料金 | 回線 |
---|---|---|
5時間/日 | 2,500円 | ドコモ |
深夜割 | 1,500円 |
nuroモバイルの5時間/日プランは、毎日5時間まで高速通信を無制限でできるプランとなっています。通勤中やお昼休み中によくインターネットを活用し、それ以外は使わない場合や家ではWi-Fiがあるかたなどはこちらのプランが便利です。
しかし、5時間を超えてしまうと200Kbpsの低速通信となりますので注意が必要です。ですが、翌日0:00頃から再び5時間の高速通信が可能となります。
深夜割のプランは深夜1時から6時までの間の時間帯は高速通信となり、それ以外の時間帯では200Kbps低速通信で利用が可能となっています。
nuroモバイルは、インターネットや通信を行うアプリを行う時間帯が決まっている方におすすめです。
3位:DTI SIM
DTI SIMは、株式会社ドリーム・トレイン・インターネットが提供しているMVNOになります。
下り最大370Mbps、上り最大50Mbpsの回線速度で利用が可能となっています。
プラン名 | 月額料金 | 回線 |
---|---|---|
ネットつかい放題 | 2,200円 | ドコモ |
DTI見放題SIM | 2,430円 |
DTI SIMのネットつかい放題プランでは、ほかのMVNOの高速通信無制限のプランの中でも安い価格で利用することができます。
DTI見放題SIMのプランでは、月に利用できるデータ容量が7GBと決まっています。しかし、YoutubeとTwitterは見放題で利用することができるプランとなっています。
スマートフォンでよく利用するのがYoutubeとTwitterであるという方は、高速通信を無制限に近い形で受けられるプランとなっています。
DTI SIMはネットつかい放題プランでは、安くデータ容量の制限を気にせず使いたい方におすすめです。DTI見放題SIMプランは、よく利用するサイトやアプリがYoutubeとTwitterという方におすすめとなっています。
4位:ワイヤレスゲート
ワイヤレスゲートは、主にワイヤレス・ブロードバンド関連事業を展開している会社です。無線LANを利用した高速インターネット接続を提供するサービスをおこなっている企業が提供しているMVNOになります。
プラン名 | 月額料金 | 回線 |
---|---|---|
480円プラン | 440円 | ドコモ |
480円プランでは、下り最大250kbpsの回線速度で利用が可能となっています。通常の速度は遅いですが無線LANの無料オプションによって高速通信で利用することができます。
オプションで無線LANを利用できるMVNOはありますが、ワイヤレスゲートでは専用アプリで利用することができます。
BBモバイルポイント、Wi2-300、eoモバイルのロゴがある箇所で公衆無線LANの利用が可能となっています。JR主要駅やマクドナルド、スターバックス、東海道新幹線N700系車両内、主要空港など、駅・空港・カフェ・ホテルなど40,000箇所以上あります。
公衆無線LANの使用が多くの店舗で利用できることで、データ容量の消費を気にすることなく高速データ通信ができます。
3位:LINE モバイル
LINEモバイルは、通話アプリのLINEで有名なLINE モバイル株式会社が提供しているMVNOになります。
LINEフリープランでは、下り最大370Mbps、上り最大50Mbpsの回線速度で利用が可能となっています。ほかのプランでは、下り最大375Mbps、上り最大50Mbpsの回線速度で利用可能です。
プラン名 | 月額料金 | 回線 |
---|---|---|
1GB | 500円 | ドコモ |
プラン名 | 月額料金 | 回線 |
---|---|---|
3GB | 1,110円 | ドコモ |
5GB | 1,640円 | |
7GB | 2,300円 | |
10GB | 2,640円 |
プラン名 | 月額料金 | 回線 |
---|---|---|
3GB | 1,810円 | ドコモ |
5GB | 2,140円 | |
7GB | 2,700円 | |
10GB | 2,940円 |
LINEモバイルは、高速通信無制限のプランはありませんが、カウントフリー機能を使用することで、特定のアプリのデータ通信をデータ通信利用容量の対象外にすることができます。それにより、該当するアプリを利用している間は高速通信を無制限で使えます。
LINEモバイルにはLINEフリープラン、コミュニケーションフリープラン、MUSIC+プランの3種類のプランがあり、プランによって該当するアプリが変わってきます。
LINEフリープランはLINEアプリが対象です。通話・トークなどを使用しても、LINEで使用したデータ容量は月のデータ容量から引かれなくなります。こちらのプランは月額500円から使えます。
コミュニケーションフリープランでは、LINE、Twitter、Facebook、Instagramが対象のアプリとなっています。3GB~10GBから選択が可能になっています。
MUSIC+プランでは、LINE MUSIC、LINE、Twitter、Facebook、Instagramが対象のアプリとなっています。加入すると初回利用特典としてLINE MUSICの1ヶ月間無料チケットがプレゼントされます。
LINEモバイルは、主にSNSの利用が多い方におすすめです。
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更新履歴
- 2017-08-03
- スマホランキング記事公開